光さす


先日、最終面接を受けたところが、
なんと通っていた。


受かってから初めて事業内容とか職種を
調べ始めるばかなオレだけど、
知れば知るほどに、ここだ、と思う。


夢がふくらむ〜。
今度はべつの妄想にかられてやまない。
卒論があいかわらず進まず、困っている。


でも、よかった。
これで妥協せずに、
就職活動を終えることができる。
今後の試験も全部キャンセルしてしまってもいい。
(実際、かなり辞退した。
卒論提出後の予定のものは、一応とってあるけれど。)


将来がようやく安定しかけてきた、と感じる。
うれしい。
光は見えるものだな。
おろおろとでも進んでいさえすれば。


卒論が最後の山。
これから数日が勝負だ。
リミットを外してがんばったあとの、
「やった!」を味わいたいな。
今味わわなくていつ味わうの。



雑誌『真夜中』の創刊号を立ち読みする。
大好きな堀江さんの寄稿があった。


この雑誌への一番つよい印象は・・・
「言葉が入ってこない」。


デザインやコンセプトがありきたりでなくおしゃれでも、
やはり、言葉への浸透性に欠ける読み物は、
優れているとは言えないんじゃないか。


紙面という平面ではなく、やわやわと立体的、空間的な
言葉がつくりだし読者をまねく世界に、
勝負どころをおいてほしい、と願ってしまう。


大好きなフィリッパ・ピアスにも触れている
大好きな堀江さんの文章。
違う場所で出会いたかったというのが正直な感想。


もちろん、『真夜中』だからこその
『トムは真夜中の庭で』なんだけども。




文字の都市―世界の文学・文化の現在10講

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魔法の石板―ジョルジュ・ペロスの方へ

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トムは真夜中の庭で

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季刊 真夜中 No.1 2008 Early Summer 特集:本は真夜中の庭で

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クロワッサン 2008年 5/10号 [雑誌]

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